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アトリエ・ド・フロマージュについて
アトリエ・ド・フロマージュは1982年、創業者である松岡茂夫・容子夫妻の「カマンベールチーズを作ってみたい」という思いから始まりました。 信州東御市は“日本のブルゴーニュ”といわれるほどチーズの本場フランスに似た風土を持っています。日本でも有数の小雨地帯であり、その中でもアトリエ・ド・フロマージュは標高900mほどの丘陵地帯南斜面に立地しています。そんな発酵食品を作るには最適の地で、創業者松岡夫妻がフランスより持ち帰り、日本で培ってきた確かな技術は、今もチーズ工房スタッフの一人一人に脈々と受け継がれています。近隣で搾った良質な生乳を基本とした原料の徹底管理にこだわり、他にはないアトリエ・ド・フロマージュならではの魅力を創造しています。
アトリエ・ド・フロマージュの思い
アトリエ・ド・フロマージュの創業者夫妻は「チーズをつくるだけではなく、チーズを文化にまで高めたい。」という信念のもと、チーズをただ作るだけに留まらず、それを楽しむことやチーズの持つ可能性を信じ、追い求めることを大切にしてきました。 その思いを受け継いだ私たちもまた、風土と原料に向き合い、手間を惜しまず、できる限り人の手で、丁寧に真心を込めて作る製品一つ一つが人々の食を豊かにし、チーズの文化を育てていくものだと信じて、自由で柔軟な挑戦を続けていきます。
アトリエ・ド・フロマージュのチーズ
1982年、日本で初めて「生チーズ」の製造を始め現在はフレッシュタイプ、ウォッシュタイプ、セミハードタイプなど、創業者がフランスへのチーズ留学で学んだ技術をベースに、長野県東御市の気候にあわせ、試行錯誤した独自の製法で個性的なチーズ作りを実践しています。
原料の生乳は地元の牧場から集められたホルスタイン種と、ジャージー種、ブラウンスイス種をそれぞれのチーズによって割合を変えブレンドしています。生乳の一部は、担当スタッフが毎朝集乳しています。
アトリエ・ド・フロマージュのチーズは現在20種類ほどあります。
製品第一号の「生チーズ」をはじめ、JALのファーストクラスで使われた「カマンベール」、モンドセレクション金賞を受賞した「カマンブルー」、ジャパンチーズアワード2014グランプリ、国際ナチュラルチーズコンテストの最高峰『ワールドチーズアワード』でスーパーゴールド ベスト16とベストジャパニーズチーズを受賞したブルーチーズ「翡翠」などフレッシュチーズから白カビタイプ・青かびタイプ、ウォッシュタイプやセミハードまで幅広く製造しています。
また、チーズと相性の良い「ピザ」や「スイーツ」など、チーズ工房だからこそできるチーズワールドを創り出しています。